2009年05月28日
“ほかほか~” 書き下ろし
昨日、「明礬まち歩きイベント」に参加されていた 『書き下ろし詩人』 西山嘉克さん
http://nishiyan.ti-da.net/index_2.htmlの大分市田原にある寝具と雑貨の
「いとしやさん」http://www.nemuriya.jp/での「書き下ろし」に行って来ました。
相手の目を見てインスピレーションで言葉を書く「書き下ろし」。
わくわくしながら、いとしやさんの2階に上がって、女性の方に申し込みの紙を渡す
と横で西山さんが先ほどまで書き下ろしをされていたお客さんとお話しされていま
した。
その若い女性のかたは、「西山さんは落ち込んだりせず、ポジティブですね。
どうしたらそうなれますか?」って尋ねていました。
西山さんは、「僕も落ち込みますよー。その時は、落ち込んでいる自分を見つめて
ます。落ち込む自分も自分です。どんな自分もありですよー。周りの人から助けら
れて、一人じゃないですし・・・だから大丈夫ですよー。」というようなことを言われて、
そこにいた私も思わず、うんうんってうなづき、西山さんとも “ですよねぇ~” 的
アイコンタクト

そして、受付されてる女性の方に西山さんが「それは〇〇さんのほうがいいと思い
ますよ」と話を向けられると、その方も「大丈夫、大丈夫って思っていたら、本当に
大丈夫になるから~」と言われて「そうですねー、ほんとに・・・もう、ここにも3人も
いますよね、大丈夫って思ってる。。。」って思わず呟いてしまってました。
・・・まるで、その若い女性をそこにいる人と見えない存在のたくさんの愛

れた癒しの広場になったって感覚でした。
彼女も「涙が出るー」と言って涙ぐんで、うれしそうに帰っていきました。
人って弱いものだけど、弱いからこそ、ちゃーんと、いつも見守っている存在がいる。
『 だいじょうぶ

自分の周りの人たちも、目には見えないけど、確かにいる存在してるものからも
たくさんの愛をもらってる



そして、これが私の書き下ろしです。
名前を書いた紙を渡し、目を一瞬見られて書き下ろします。
西山さんの目はすーっと相手のココロの奥を見通しているような透明感をしてました

筆を下ろすと、まるで筆先がリズムを持って踊っているかのように和紙の上で動いて
いきます。
じいーっと筆先の言葉を目で追うわたし。
綴られたことばが私のココロにに届いて“ほかほか~”

西山さんが綴った言葉を読み上げてくださいました。
「あたたかい気持ちになりました」と言うと「僕もあたたかくなりました」と言われ、また
“ほかほか~”

私にとって、とってもうれしい言葉

この愛あふれる言葉とともに、人として、セラピストとして、また、やっていこうと改めて
感じいったあんじぇら☆でした。。。
書き下ろしの言葉
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心に寄りそってゆく。
そっとそっと
相手の心の
側にいて
あたたかく
見守って
信じて
見届けてゆく。
千寿子の
その
愛の
表現が
今日も
世界を
あたためてくれる。
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