2009年06月17日
セラピスト ときどき 保育士 2
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のつづき・・・
・・・そんな子どもたちと接していて思うこと。
子どもはみんな知っている。感じてる。
言葉は、大人のようにうまく操れなくって、表現できないけれど、
たくさんのことを感じ取っている。
インナーチャイルドヒーリングのセッションの中でも、こんなに小
さいのに、周りの大人の感情を、こんなに感じ取っているという
場面によく出会います。
その度に思うのです。
子どもたちは、全身全霊で、お母さんやお父さんのことを愛して
るって。
そして、愛されたくって、認められたくって、精いっぱい愛を受け
取る準備をしているのです。
“子どもの幸せ”って何でしょう?
きっと、、その子が安全で安心して、愛を受け取れる“居場所”
があるってこと

だから、私たち大人は、その“居場所”を確保してあげることが
子どもの幸せにつながることなんじゃないかなぁーって、思うの
です。
いつも緊張しないで、ありのままの自分を認めて、受け入れ
てくれる愛であふれた場所。
家庭が、そんな場所であれば、子どもは、ココロが満たされて
生き生きと子ども時代を過ごすことができます。
そんな家庭に育った子どもは、どんな自分でもOK!なんだっ
ていう自己肯定感が生まれ、どんなことにでも前向きに挑戦
していく自立した大人になっていくことでしょう。
たとえ、失敗することがあっても、「それも自分」と認められ、
失敗を糧に進んでいけます。
一方、大人の“条件付きの愛”の中で育ってしまうと・・・
「できる自分」はOKだけど「できない自分」はNG(×)という
判断を自分で下してしまうようになり、何事も失敗を怖れて
消極的で、自分を信じられない大人になっていくってことが
あったりします。
そして、「できる自分」にするために、頑張りすぎて自分を
追い詰めて、苦しくなるという結果になったりもします。
そんなふうに、私たちはこの世に生まれて、この幼少期と
いう時代は、とっても大切な時代だということなのです。
そんな大切な時期を「託児所」という場所で、その時間、
お母さんやお父さんに代わって共に過ごす時だからこそ
じっくりと大事に子どもたちと向き合いたいなぁーって思う
のです

つづく・・・。